第2回 道楽オフ 〜天保山・ガンダム展〜

今年もやってまいりました!道楽オフ!!
まずは道楽城に集合した奉行と
足軽兵の車に乗って一路大阪へ。
今回の同行者はコイツ。 足軽兵の車内では反則に近い爆笑CDで
息が止まるほど笑いの嵐。
ナビ画面でも出てきました
サントリーミュージアムと海遊館。
ちゃんとポリゴンで表示されてますよ。
ミュージアムの壁面には
大きなガンダム展の垂れ幕が。
今回のポスターとパンフ。
このカラフルなストライプが
今までのお子様向けイベントとは
一線を画すことを示しております。
家老夫妻を忍の者が連れてきてくれるまで
ミュージアムのエントランスを探索。
アイマックスシアターでは
3Dコナンのムービーやってるそうです。
時々オモチャ屋とかに展示してある
超巨大ザク3体。
真ん中のシャア専用ザクはメタリック。
奉行も興味津々。
『あのザクなぜか量産型なのに
 黒い三連星のマークついてますよ。』
・・ハイ。ガンコレ好きな方はご存じですが
コレは黒3トリオのマークではなく
突撃機動軍のエンブレム。

ここから家老夫妻と忍の者も合流し、やっと本題のガンダム展に入ったワケですが
ホール内はなんと撮影禁止!
「・・・コソっと写せば」なんて思っていたらちゃんと各部屋2名づつ監視員の姿が・・っ!
なのでここからは僕のつたない文章でレポートさせていただきます。

これから行く予定の方は見ないほうが良いと思います。

【最初の部屋】
 イキナリこのイベントのシンボルでもある原寸大コアファイター
 最終話のラストシーンを再現してあります。
 さすがに実物大だと迫力が違います。
 被弾した跡やコクピットの計器類などもリアルで
 ついさっきまで動いていたかのような出来映え。
 壁いっぱいにプロジェクターで投影されたアートな宇宙空間が映し出されてました。

【2番目の部屋】
 コアファイターで感動した後、次の部屋に行こうと通路へ曲がった途端
 目に飛び込んできた物体に目を疑いました。
 「ココは本当にガンダム展なのか!?」とさえ本気で思うほど。
 なんと体長6mのセイラさん!!
 しかもフィギュアをただ単にデカくしただけなんて軟弱なモノではありません。
 マジで”AKIRA”に出てきそうな暴走セイラさんです。
 目をひんむき、怒りで横に大きく開いた口と
 今にも殴りかかってきそうに拳を握り、振り上げる右腕。
 胴体はパックリ開いて空洞になってて中にはコクピットのような椅子。
 そしてビックリしたのは履いているヒールが良く見たら
 全部リアルな原寸大くらいの指先で覆い尽くされている。
 靴裏などの平坦なところはまるで入れ歯のような歯並びの上顎がびっしり・・・。。
 これは本当にギーガーよりグロいです
 でもなぜか目は電動で動くらしいです。
 ・・さらにタチ悪いやんっ!!!

【3番目の部屋】
 すでに巨大セイラさんで頭がいっぱいになり、
 通常の思考を維持するのが困難な状態ですが今度は
 シュールな恐怖からリアルな恐怖へと変わります。
 まずは大量の量産型ザクで埋め尽くされたキャンバス。
 まぁ、普通にスゴイです。
 ・・というか、先ほどのセイラさんでまだ頭が通常の仕事をしません。
 それから戦場の跡地で人の死体や髑髏でつくられたピラミッドの写真たち。
 それらの真ん中には椅子に座る冷ややかな表情の女性。
 簡単に人が死んでゆく戦争の情景です。

【4番目の部屋】
 ニュータイプを発見するために5枚のESPカードから2回連続で
 ☆マークのカードを当てれば次のステージへ進めるようですが、
 残念ながら今回の参加者にはニュータイプはいなかったようです。
 その横にはジオングの頭やドムのバズーカの形をした巨大な毛筆。
 さらに金箔の背景に入れ墨をして龍に巻かれた和風なガンダム。
 ガンダムをこういうふうにした発想がスゴイです。
 さらに天井から吊されて見落としがちですが作品名”ピキピキーン”というのがあります。
 これは文字どおり、ニュータイプがその能力を発揮する時に出る
 ”ピキピキーン”というスパークを立体化したものです。

【5番目の部屋】
 壁には普通に大自然の風景写真。
 「はて?」な印象ですが、全部日本で撮影した景色だとか。
 あと、中に苔と照明が入った大きなバルーン。
 ビニールの内側には水滴がついている。
 作品解説を読むとコロニーと同じ閉ざされた環境で自然を作ろうとしたけど
 開催が押し迫っていた時期であったり、照明にバルーン内で電気を使うことから
 漏電や火災になるおそれもあって不本意な形での展示になってしまったようだけど
 その発想や行動には拍手を送りたい意味深い展示物だと思う。

【6番目の部屋】
 生命をイメージしたというちょっとノリの軽い宇宙空間を映し出す壁を越えると
 普通にアートな絵画の数々。
 どれも傑作ばかり。
 登場人物で構成されたガンダムやCDジャケットのような写真。
 ガンダムの各パーツがアメリカの絵本みたいな世界を醸し出す”愛戦士”。
 そして最後にはおやくそくの売店。
 オリジナルアイテムだらけで結局¥4000近く買い込みました。
 ただ、例のストライプがモチーフとなっている商品は
 それがガンダム展のものであると関連しにくいです。
出口から退場すると秋から出る
ペプシのSEED&デスな
ボトルキャップたち。
今回はブラインドじゃないので助かります。
歴代のボトルキャップガンダムシリーズ。
こんなふうに展示してみたいですね。
ミュージアムショップ横にあるガチャ。
みんなギャロップ&カーゴが欲しくて
回してみましたが全員ハズレ。
家老もデビルガンダムでした。

ちょうどお昼時になったので
お隣にあるマーケットプレイスでランチ。
家老は前日に飲み会があって
二日酔いらしくけっこうおとなしめ。
ふぅ〜 ひとやすみひとやすみ
出てきたサラダを食べようとしたら
体長6mのお奉行に食べられそうになった
アッガイさん。
ステーキが焼肉よりも薄かったりとか
アクシデントはありましたが
賑やかにランチ中。
家老夫妻も笑顔が。
注:ご本人の希望により
  髪型を変えてあります。
さて、これからお買い物♪
と思ったら家老夫妻はここで離脱。
日本橋のガンダムズへ行かれるとか。
親しみやすい家老に
笑顔のステキな奥方様でした。
お次は道楽城で!!
マーケットプレイス内にはこんな店も。
早速時代劇ゴッコする愚か者たち。
店内では実際に手裏剣も投げられます。
駄菓子屋で足軽兵が買ったモノ。
スルメックスとマトリックス・・・
”ックス”しか合ってませんがな。
も絡んでないし。
さて、夕方前に道楽城へ向けて走ります。 早速余韻に浸るためPS2で一年戦争。
グラブロに勝てない足軽兵。
18時になって割烹へ。
部屋に通されるとこんなに大きな
皿で刺身や姿造りが待ち構えてました。
これがダチョウの刺身。
右が身で中央にある色の濃いのが肝。
秋の気配を感じる土瓶蒸し。
いつ食べても美味いーっ!♪
去年同様この2人も大喜び。
黒いアッザムリーダーで運ばれて来たのは
大将のオリジナルメニュー。
海老をイモの麺で巻いて揚げてます。
シメにはリクエストしていた蛸飯。
鮮やかな枝豆や
惜しげもなく投入された松茸が最高!
夢中で食べる者から
満面の笑み(?)になる者まで・・ デザートには紫イモのジェラート。
これも濃厚で美味しい♪
さらに『まだ食べられそう?』と
にぎり寿司の盛り合わせが・・・。
ゴメンナサイ もう入りません。
翌朝はBS2で録画してた
劇場版ガンダムを鑑賞して
昼前に出立。
ランチに訪れたのは”粉もん屋”。
神戸長田の味で自家製麺の焼きそばや
お好み焼きが食べられます。
奉行所望のオーギョーチ。
どんな味なんでしょ?
ちなみに僕はベリーベリーベリーパフェ。
昼からは垂水のアウトレットモール
”ポルトバザール”へ。
なんとJAGUARの自転車売ってました。
けっこうオシャレで安いんですよ。
フロントフェンダーに付けられた
ジャガーマスコット。
駐輪してたらアっという間に盗られちゃうよ。
これスゴイでしょ?
クロモリ鋼のS字フレームが
ショックを吸収して
リアはなんとディスクブレーキ。
道楽城へ帰ってからは
奉行が何やら作業中。
昨日のガンダム展で買った
ステッカーを貼ってましたよ。
楽しかった時間もあっという間。
みんな家路につく時間に。
今年も無事に楽しく2日間を過ごせました。
夏休みの週末ということで混雑や渋滞を心配していたのですが
それもほとんどなくて快適でした。
ただ、ガンダム展はアートな色が強すぎてお子様や
普通にアニメのガンダムが好きな人にはワケわかんないものかも。

ただ、ネットで親しくしていただいている家老ことガンダム爺さん夫妻に
お会いすることができたのは大変嬉しかったです。
今度はゆっくりと道楽について語り合いたいものです。

冬に開催予定だった第2回目でしたがまた機会があれば
第3回へと繋げて行きたいと思います。