AUTOart 1/18 フェアレディZ

同じパフォーマンスシリーズなのに
なぜかZのパッケージは銀色。
コレって何か意味あるのかな・・?

トイザらスの特売で買ったせいか
パッケージ前面の上端は指でつままれた跡が
たくさんあってグニャグニャ。
ま、半額以下の値段だしガマンするしかないです。
Z33はこの角度が一番好き。
特に力強いオーバーフェンダーが。
逆に言えばこれ意外の角度で見たら
それぞれ不満に思う点があるのです。
例えばこのリアビュー。
なんだかテールまわりがモタモタしてます。
リアウインドウも歴代Zでは末広がりだったのが
逆の角度になってます。

所詮はタレ尻好きなアメリカンなデザインです。
レパードJフェリーよりはマシですが・・。
さらにこのサイドビューが一番キライ。
前後の重量配分とかも考えてのことでしょうが
もっとZらしいロングノーズ&ショートデッキにするか
ルーフの上端をもっと後ろにして
全体のバランスをとるべき。
ヘッドライトはなんか縦長四角ですねぇ・・。
これはこれで大きさを感じるのですが
S15のようにもっと表情を持った
アグレッシブなほうが好きです。

フロントバンパー両端にあるスリットも
どうして縦長なんでしょ?
これがオーバーフェンダーと相まって
痩せこけた頬に見えるんですが。
サイドに回り込んだキレ長のテールランプは
好感が持てるのですが、
どうもやはり尻まわりがZらしくない。
どちらかと言えばライバルである
ポルシェちっくに見えないこともないです。
V6・3.5リッターのVQ35DE型エンジン。
もちろん280PSですが、
街乗りではごく普通のエンジンです。
試乗では助手席にディーラーの人がいたので
フルスロットルできませんでした・・。
Z33の最も評価できる点は内装でしょうか。
質感はそんなに高くないものの
デザイン性が独特で良いです。
やっぱりスポーツカーには大切ですよ。
こういったスペシャルな雰囲気が。

画像ではわかりにくいですが
ちゃんとメーターの目盛りも刻まれてます。
近い場所で上下に並ぶエンブレムとサイドマーカー。
これもやっちゃいけないと思うのですよ。
もっと別の場所なかったのかな・・?

ホイールのデザインはスマートで好きです。
オプションがZ33専用デザインでRAYS製というのも驚き。
Z32と違って2by2やTバールーフはありません。
完全2シーターで、ラゲッジは浅いながらも広いです。
リアのタワーバーもうまいこと演出されてますね。

まぁ、色々とデザイン的に不満ばかりを連ねたZですが、
このスポーツカー不遇の時代に¥300万という
価格で登場してくれたことには素直に感謝したいです。

でも、やっぱりハードな走行とかは
イメージできないんだよなぁ。
車の性格的にはアメリカのように
広大な土地を走るグランドツアラーです。