ZO−3
〜出会い編〜

道楽城にはぷに姫用のZO−3があるんですが
自分用が欲しくなって突発的に
オークションでオトしちゃいました。
しかもピンク・・・。

ちなみにかかった経費は・・・
本体 ¥7750
振り込み手数料 ¥210
振り込み先修正手数料 ¥630(痛い・・)
着払い送料 ¥1580
ZO−3専用弦 ¥525

計 ¥10695

ま、自分への誕生日プレゼントみたいなモンかな?♪
メタルな部分は概ね良好ですが
スイッチとかにサビがあって
ピカール対象部位が何カ所か・・・。
でも音を出してみるまで何が潜んでるんだか・・。

オークション時に注意書きしてあった
『ボりュームに少しガリがありました。』
ってのがちょいと気になります。
ボディ自体はけっこう手の脂みたいな汚れが残ってて
潔癖性の僕としては許せない状態。
ヘッドのほうもスネ毛のようなホコリが溜まってます。

弦は張ってあったけどゆるゆるで
寿命なんてとっくに過ぎてるような
コンディションだったのでサッサと撤去。
先日の閉店セールで買った
ローションとポリッシュでピカピカ♪
やっぱし楽器と車はこうでなくちゃ。
ところが今回、最大の敵はフレットのサビだったのです。

そこでくまのりちゃんのアドバイスで
このような手法を取ることになりました。

まずはタミヤのマスキングテープで
フレット以外をコーティング。
フレットはコレこのとうり・・。
タミヤ製フィニッシングペーパーの
#1200と#2000で手がメタル臭くなるまで
磨きまくりました。
するとピカピカ!♪


マスキングテープってフィニッシングペーパーにも
耐えられるんですね・・・。
剥がすと指板の木から付着したようです・・。
こうやって端っこに1本貼っておくと
剥がすときベンリですよ。
ぷに姫の黄色いZO−3と並べてみました。
画像では鮮やかなピンクですが
実物はもっと褪せたような色味です。
でもよく見たら黄ZO−3(ジャスミンと命名)には
スピーカーまわりのリングがあるのに・・・
桃ZO−3(ウメコと命名)にはナイっ!!
中古ZO−3にはよくあることなんで
みなさんも気をつけてくださいね。
ショップで取り寄せてくれるのかな・・?
ココで調べたら¥300だそうですが。
そして弦も張り替え。
専用弦てパッケージと違ってファンキーな袋ですね・・。
安いしスペア買っとこっと。
ところが!
ネックが逆反りしてるみたいなんで
ビビりまくります。
そこで自力での調整にトライ。

まずは本体とネックをとめてるボルトを外します。
鼻のないZO−3はこんな状態。
ボルトも木に直接刺さってるんですね・・。

木の屑もけっこう出てきました。
このネックの根本にあるのが
トラス・ロッド調整用の穴。
5mmの六角レンチで回します。

元に戻して弦を張っていったんですが
今度は音がディストーションのかかった
凄まじい歪んだ音!
ボリュームのガリってこれのことか・・!?
とか思ってたら全部の弦張り終えると
普通の音に戻ってました。
何だったんだろう・・・?
到着から3時間後の姿。
画像ではわかりにくいですが
まだ新しい弦なんで音程は安定してませんが
けっこうキレイになりましたよ。

あとはウデのほうが問題かな・・・。

オマケとしてピンクのZO−3ピックがついてました。
今んとこネックの滑りが悪いので
オイルフィニッシュでもしようかな。
あと弦張っちゃったけどレモンオイルで
フィンガーボードもメンテしなくちゃね。

やっぱり自分でイジると愛着沸きます。(コレ大事)
まだまだ知識も浅いんで
何か間違ってることしたら教えてくださいね。